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自衛隊ニュース・2017/ 12~7 6~1
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自衛隊ニュース・2017/6~1
産経よ、日本国と日本人の道標になれ!
2017・6・21 (1/2ページ) 【防衛最前線(127)】
産経ニュース 海自護衛艦「いずも」 「海上の教室」でASEAN士官に艦上セミナーを実施
「記事抜粋」
  「いずも」は海上自衛隊が誇る最新鋭のヘリコプター搭載型護衛艦だ。
平成27年3月に就役したばかりで、全長248メートル、基準排水量1万9500トンは海自で最大。対潜水艦の哨戒や島嶼防衛などで司令塔の役割を果たすほか、南海トラフ地震など大規模災害が起こったときにも、けが人や被災者の収容など、洋上の救援拠点として活躍することが期待されている。
そのいずもは5月、横須賀を出港した後、僚艦の「さざなみ」とともに南シナ海の各地で共同訓練などを行い、存在感を発揮している。
これまでの活動を振り返ると次の通りだ。
  ・米海軍の駆逐艦2隻と共同訓練(5月7~10日)
  ・シンガポールで同国海軍の創設50周年を記念した国際観艦式に参加(5月15日)
  ・米海軍の沿海域戦闘艦と共同訓練(5月18日)
  ・「パシフィック・パートナーシップ」の一環としてベトナムの要衝カムラン湾に寄港し、捜索救助のセミナーなどを開催(5月20日~25日)
  ・米海軍の駆逐艦と共同訓練(5月26、27日)
  ・フィリピンのスービック港に寄港し、同国のドゥテルテ大統領を艦上に迎える(6月4日)
  ・米国、オーストラリア、カナダ各国海軍の艦艇と共同訓練(6月9、10日)
  ・米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンなどと共同訓練(6月13~15日)
こうした活発な動きは、南シナ海で岩礁の埋め立てや軍事拠点化を進める中国を念頭に置いた活動であることは間違いない。自衛隊の部隊が実際に動き、米国や沿岸各国との交流を深めていく中で、「航行の自由」などルールに基づいた地域秩序の構築に積極貢献していく姿勢を示そうというものだ。
中略
  「南シナ海はわが国の石油、天然ガスなどの重要なシーレーンで、その安全保障は私たちにも重要な関心事だ。東南アジア諸国と考えをいつにして防衛協力、交流を強化していくのは今後とも重要な課題だ。その一環として、いずもが南シナ海に入っている」
海上自衛隊トップの村川豊海上幕僚長は6月6日の記者会見で、南シナ海で「いずも」が活動することの意義をそう語った。
いずもは7月にはインド洋で米国やインドとの共同訓練に参加する予定で、しばらくは活躍の報が続きそうだ。
 ※南シナ海は日本の重要なシーレーン、日本がシーレーンを守る為に何処の国が最重要国なのかを記せ!
台湾だろう!
「いずも」の宣伝ばかりせず、国と日本人がやるべき事と方向を示せよ!
シナ経済圏・昔のカンボジアか?
2017・6・11 (1/3ページ) 夕刊フジ 【世界に称賛される自衛隊】
産経ニュース カンボジア紙幣に描かれた「日の丸」 この感謝の気持ちをどれだけの日本人が知っているのか 井上和彦 
「記事抜粋」
  「(南スーダンの)首都ジュバでは(自衛隊のPKO=国連平和維持活動=派遣部隊とともに)カンボジアの部隊も活動しています。その若い女性隊員があるとき、自衛隊員に、こう話しかけてきたそうであります。『日本が、私たちにしてくれたことを、今こうして、南スーダンの人たちに返せることを誇りに思う。そして、アフリカのPKOに参加できるまでになったカンボジアの姿を、日本人に知ってもらえて、うれしい』と。20年余り前、日本の自衛隊が、カンボジアの大地に植えた『平和の苗』は、今、大きな実を結び、遠く離れたアフリカの大地で、次なる『平和の苗』を育もうとしています」
安倍晋三首相は2016年度自衛隊記念日観閲式の訓示で、5月末で任務を終えた南スーダンPKOのエピソードを披露し、聴衆を感動させた。
1992年6月、「国際平和協力法」(PKO法)が成立した。
同年9月には、カンボジア暫定統治機構(UNTAC)に、陸上自衛隊の施設大隊と停戦監視要員が、戦乱から立ち直って民主選挙を控えたカンボジアへ派遣された。
日本PKOの幕開けとなった派遣部隊は、第1次、第2次隊を合わせて約1200人。
約1年間の任務期間中に、長く続いた内戦で破壊された道路や橋梁(きょうりょう)を修理するなどして、カンボジアの復興に貢献した。
修理した道路は約100キロ、補修した橋梁は約40に上った。
つづく
 
※カンボジアは既にシナの手が入り込み、すっかり変ってしまったのでは・・・外務省は何をしているのか? 
情けない話・自衛隊の整備士も韓国人化か!
2017・6・9 
産経ニュース 自衛隊輸送機が離陸前に滑走路外れる、ハンドル操作できず? 米子空港閉鎖
「記事内容」
9日午前6時40分ごろ、鳥取県境港市の米子空港で、離陸前の航空自衛隊C2輸送機が滑走路を外れ、草地に突っ込んだ。
空港は空自美保基地と民間の共用で、滑走路を閉鎖して原因を調べている。
美保基地によると、輸送機は訓練中だったが、ハンドル操作ができなくなり、ブレーキも利かなくなった。
このため、誘導路から滑走路に入る際、曲がりきれず、滑走路を横切る形になったという。
乗員にけがはなかった。
 ※自衛隊にも在日韓国朝鮮人が潜り込んでいるか?
今は憲法解釈(生存権)で日本の危機を乗り切れ!
2017・6・4 (1/6ページ) 【月刊正論7月号】
産経ニュース 中国新空母に対抗できるか 艦隊の“頭脳”護衛艦「かが」への期待 元海将 伊藤俊幸
「記事抜粋」
  この記事は、月刊「正論7月号」から転載しました。
ご購入はこちらへ。
この3月、海上自衛隊で最大の護衛艦「かが」が就役しました。
艦名は隊内の公募をもとに選考されており、75年前のミッドウェー海戦で不運にも沈没した旧海軍の航空母艦「加賀」の活躍も意識して命名されたものです。
  「加賀」はもともと大正時代に戦艦として造られ、後に空母に改造されたため、空母としては速力が遅いとか、煙突の排熱で艦内が異常に蒸し暑かったとか、いろいろ難もあったといわれています。
ただ後世の人間からすれば、帝国海軍の代表的な空母だ、との思いは当然あります。
今回、その名前にあやかった、ということはもちろんあるでしょう。
ヘリコプターを搭載し空母のような甲板を持った「かが」は、中国で4月に進水した空母などとはまったく別物です。
「かが」はいかなる艦なのか、米国や中国の空母との対比で見ていきましょう。  
  中途半端な中国の空母  守ってもらう前提の艦  仮にF-35Bを載せたら   
中略
実際、私が呉地方総監をしていたときも、和歌山県での防災訓練に同じようなヘリ搭載護衛艦「いせ」を派遣しました。
その際は物資を大量・高速輸送できるオスプレイを「いせ」に着艦させ、艦内では和歌山県庁の職員と共にトリアージ訓練をしました。
「かが」でも当然、同様の運用が可能です。
もちろん、人員輸送にも使えます。
万が一、朝鮮半島有事といった場合には、在韓邦人救出のために韓国の近海に出動することになるでしょう。
残念ながら韓国の同意が得られないため、空自輸送機の韓国国内乗り入れは難しいと思いますが、港に集まった邦人を沖合の「かが」までヘリでピストン輸送することは十分可能だと思います。
 ※日本は海を心配する必要は無いが、防空が問題、ミサイル防衛が課題である。
敵基地攻撃は憲法を都合よく解釈すればいい! 日本人は誰も敵に抗わず死を待つハズが無い。
課題は大日本帝国から日本国、国の連続性をどう確保するかである。
現憲法を強制終了させ、一旦、明治憲法に戻し、現状にあわせた改憲をするのが理想で望ましいのだが・・・
国と日本人を守る自衛隊・これで規律が保てるのか?
2017・5・19 
産経ニュース 「勤務態度に腹立った」と部下3人に暴行 2等海曹を減給 横須賀地方総監部
「記事内容」
海上自衛隊横須賀地方総監部(横須賀市)は、部下3人に暴行を加えたとして、横須賀基地所属の補給艦「ときわ」の男性2等海曹を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。
総監部によると、2曹は平成27年12月から28年3月にかけ、ときわの艦内で部下3人の脚を蹴ったり、頭をたたいたりするなどした。
  「勤務態度に腹を立て、ついやってしまった」と話しているという。
3人にけがはなかった。
また総監部は、部隊の職務や知識に関する試験でメモを持ち込み、カンニングをしようとしたとして、横須賀潜水艦基地隊の男性海士長を減給15分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
名を汚さないで欲しいものだ!
2017・5・17 (1/3ページ) 【防衛最前線】
産経ニュース 「米韓防護」で注目の護衛艦「さざなみ」 2回の「戦後初」で歴史に名を刻む
「記事抜粋」
今月初旬、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」が、安全保障関連法に基づく「米艦防護」を米海軍補給艦に対して実施したことが大きなニュースになった。
海自護衛艦が平時から米艦を守り、攻撃を受けた際には武器使用の制限付きながら反撃できる“平時の集団的自衛権”の初適用は、日米同盟が新たな段階に至ったことを象徴する出来事だった。
政府は公式に事実関係を発表していないが、栄えある任務のトップバッターに海自最大の新鋭艦であるいずもが選ばれたことは偶然ではないだろう。
実はその後、いずもと合流する形で、もう1隻の護衛艦が米補給艦の防護に加わっている。
今回、主役として取り上げる護衛艦「さざなみ」だ。
米艦防護の実施順では2番目になったが、「戦後初」の任務を少なくとも2回成し遂げ、その名を海上自衛隊の歴史に刻んでいる。
「たかなみ」型の4番艦として平成17年2月に就役。
全長151メートル、幅17・4メートルで約170人が乗り組む。
主砲の127ミリ速射砲や対空・対潜ミサイルを備えるほか、哨戒ヘリコプター1機も運用可能で、対空・対潜などオールマイティーに力を発揮する。
同型艦4隻とともに海自の中核を担う働き盛りだ。
つづく
さざなみの「戦後初」のその1は、平成20年6月にさかのぼる。
海自の護衛艦として、初めて中国を親善訪問したのだ。

つづく
 ※平成20年6月24日(鳩山内閣6/8)「さざなみ」がシナに親善訪問! 実施されたのは麻生内閣、馬鹿な鳩山が指示していたのだろうが、実に馬鹿げた親善訪問である。
シナ訪問は「さざなみ」の名を汚したに過ぎない。
導入目的=日本人の命を守る為に非ず!
2017・5・8 (1/2ページ) サンケイスポーツ
産経ニュース 日本政府、トマホーク導入検討 海上自衛隊のイージス艦搭載有力
「記事内容」
政府は北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射や核開発継続を受け、日米同盟の対処能力を強化するため、巡航ミサイルの将来的な導入に向けた本格検討に入った。
北朝鮮の脅威は新たな段階になったとして、発射拠点を巡航ミサイルなどにより破壊する「敵基地攻撃能力」の保有を目指す。早ければ、来年度予算案に調査費などを計上したい意向だ。
政府関係者が5日、明らかにした。
巡航ミサイルは米国製「トマホーク」の導入を想定。
日本海上から北朝鮮全域を射程に収め、低空飛行するためレーダーに捕捉されにくく、目標を精密に攻撃する特徴がある。
4月の米国のシリア攻撃にも使われた。
海上自衛隊のイージス艦への搭載が有力だ。
防衛省筋は、これまで米側は巡航ミサイルを日本が保有することに慎重だったが、トランプ政権下、朝鮮半島情勢の深刻化を受けて態度を軟化させていると指摘。
日本政府関係者は
「来年度予算に調査費などを反映させたい」としている。
敵基地攻撃を目的とした装備を持つことは、従来の「専守防衛」という日本の防衛の基本方針から逸脱しかねないとの懸念が根強い。
安倍政権は「反撃能力」と位置付ける方針だ。
 ※トマホークは日米貿易収支改善の一つに道具に過ぎない。
何本買うのか?
早く気付けよ、日本人!
2017・5 IRONNA
朝鮮半島動乱、自衛隊は在韓邦人を救えない

「記事抜粋」
日本国憲法施行70年の節目の日に、安倍首相は2020年の憲法改正を明言した。
最大の焦点は、9条に自衛隊の存在を明記する条文を追加することだが、はっきり言って遅すぎる。
動乱が続く朝鮮半島情勢下、いまだ「違憲の軍隊」である自衛隊に在韓邦人の救出などできるはずがない。
  「憂いあれども備えなし」は無責任  「平和を欲さば、戦への備えを」  湾岸戦争の悪夢を忘れるな
  邦人を盾にする韓国に強行措置も  情勢判断を誤るな  在韓邦人6万人をシェルター退避?
  あなたが総理ならどうする?  政府が主張する建前とホンネ
  Q : 北朝鮮有事に際し、自衛隊が在韓邦人を救出できると思いますか?
2017・5・8現在  思う 19  思わない 106  どちらとも言えない 11
 
※日本は自衛官に言論の自由を与えているのか? 自衛官は身分保障無し、これで日本人救出を命令するのか?
本来、国家元首であられるハズの天皇陛下と国を守る自衛官に対し言論の自由すら与えていないのが日本、これが真面な国家なのだろうか?
政治は政治屋と役人がグルになり反日政府を構成、地位を利用し利権を貪り銭儲けの手段、大企業に対し政策と補助金でお裾分け! 挙句に、国と日本人の名誉を貶め続けているのが実態である。

これが稲田の初仕事とは何とも情けない
2017・4・30 朝日新聞デジタル 
海自艦、初の米艦防護へ 四国沖まで、安保法制に基づき
「記事内容」
2015年に成立した安全保障関連法に基づいて、平時から自衛隊が米軍の艦船などを守る「武器等防護」を実施するよう、稲田朋美防衛相が初めて自衛隊に命じたことが分かった。
米海軍の補給艦が防護対象という。
複数の政府関係者が明らかにした。
米軍からのニーズが高かった任務で、自衛隊法に基づき、防護のために自衛官は必要最小限の範囲で武器を使える。
昨年11月から12月にかけて南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣された陸上自衛隊の部隊に「駆けつけ警護」の任務が加えられたのに続き、安保法制に基づく自衛隊の任務が本格化する。
政府関係者によると、海上自衛隊の護衛艦「いずも」が5月1日午前に横須賀基地(神奈川県)を出港。
房総半島沖周辺で米海軍の補給艦と合流し、四国沖までこの補給艦を守りながら一緒に航行する計画とされる。
この補給艦は、北朝鮮による弾道ミサイル発射への警戒をはじめ、日本近海で情報収集などをしている米太平洋艦隊の艦船に補給する見通し。
29日に対馬海峡から日本海に入った米海軍原子力空母カールビンソンの艦隊に補給する可能性もあるという。
カールビンソンは北朝鮮のさらなる挑発を抑えるため、同日から日本海で韓国海軍と合同訓練を始めた。
訓練には韓国海軍のイージス駆逐艦「世宗大王」や哨戒機などが参加している。
 
※日本近海であれば、致し方なない事、やるべきだろうが、自衛官の身分を考えず命令を下した愚かな女防衛大臣!
嘘つき安倍総理へ
憲法改正せず、防衛体制も構築せず、天皇陛下と国、国民を守れるのか?
2017・4・8 産経ニュース (1/2ページ) 夕刊フジ 【国防最前線(5)】
北ミサイル、中国「極超音速滑空飛翔体」…もはや日本のスローペースでは防御も追い付かない
「記事抜粋」
  「敵基地攻撃」が、やっと現実的な問題として議題になってきた。
ただ、実際に能力を持とうとしても、情報衛星を打ち上げ、装備を整え、部隊を編成して訓練をするには、多大な経費と時間を要する。
実現するには最短でも5年後だろう。
能力を持っても、ミサイルが移動式ならば、目標の補足が困難で意味がないという見方もある。
だからといって、このオプションは放棄すべきではない。
報復攻撃能力を指す
  「懲罰的抑止」と、ミサイル防衛などの「拒否的抑止」の両方を持って、初めて本当の抑止力となるのである。
日本は現状、懲罰的抑止力を独自ではなく米国に頼りきっている状態だ。
世界の軍事専門家は
  「防衛兵器に対する攻撃兵器の技術的な優位は当面続く」と分析している。
迎撃よりも相手のミサイル数が多い
  「飽和攻撃」を受ければ対処できない点でも、ミサイル防衛は完璧ではない。
守るも攻めるも不確実性があるが、報復攻撃の方は「当たるかもしれない」という恐怖心を相手に与えることはできる。
私たちが北朝鮮のミサイルに持つ感情と同じだ。
ただ、
  「敵基地攻撃」の検討は、今の国会を見る限り、建設的な議論ができるとは思えない。
与党内でも公明党が壁になる。
わざわざ、言挙げ(=議論を開陳)せず、粛々と能力保持を目指すべきではないだろうか。
つづく
 
※危機意識が全くない国会のだらしの無さに呆れるばかりである。
韓国軍(韓国人)・役に立つのか?
2017・4 産経ニュース ソウル=名村隆寛
日米韓が初の対潜水艦訓練、北のSLBMなどに対抗 海自からは護衛艦「さわぎり」とP3C哨戒機が参加

「記事内容」
韓国国防省によると、韓国南部の済州(チェジュ)島沖の公海で3日、日米韓による北朝鮮の潜水艦を探知、追跡する合同訓練が始まった。
3カ国合同での訓練は初めてで、5日まで行われる。
訓練には、海上自衛隊から護衛艦「さわぎり」とP3C哨戒機、ヘリが、米韓海軍からはイージス駆逐艦やヘリ、哨戒機などがそれぞれ参加。
北朝鮮の潜水艦が海域に展開していることを想定した上で、これを探索、識別、追跡し、3カ国で情報を交換する。
北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の開発などを進めていることに対応するため計画された。
韓国国防省では、今回の訓練が昨年12月の日米韓防衛実務者協議で話し合われてから初の実施であるとしており、北朝鮮の核とミサイルの挑発に対し3カ国の強力な対抗姿勢を示すものであることを強調している。
自立せよ、日本!
2017・3・27 産経ニュース 
陸自、離島奪還拠点に新部隊 水陸機動団員を教育
「記事内容」
陸上自衛隊は27日、離島奪還作戦を担う「水陸機動団」を平成29年度末に新設する相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で、機動団に配属する隊員らを教育する部隊の発足式を行う。
水陸機動団は、中国の海洋進出を背景に、鹿児島県から沖縄県にまたがる南西諸島への攻撃に備える部隊。
今回発足した教育部隊は、米軍も採用し、海上を船のように航行することもできる水陸両用車「AAV7」の操縦方法や、島に潜入するための手法といった実戦的な技術を指導する。
陸自は27年に、機動団の装備や人員を整えるための準備部隊を、同駐屯地に設置済み。
27日に部隊を改編し、機動団の創設に向けた準備を加速させる。
政府は機動団を運ぶ手段として、新型輸送機オスプレイを18年度から順次調達した後、佐賀空港(佐賀市)に配備する計画を立てている。
実情を見て言え!
2017・3・23 産経ニュース 北京=西見由章
中国報道官「空母加賀は大戦中に撃沈された」 護衛艦「かが」就役で“軍国主義復活”持ち出す
「記事内容」
中国外務省の華春瑩報道官は23日の記者会見で、海上自衛隊最大の護衛艦「かが」が就役したことに関して
   「(旧日本海軍の空母)加賀は第二次大戦中、米軍に撃沈された。日本は歴史の教訓をくみ取るべきだ。加賀の再現は、軍国主義の復活を意図しているのではないことを希望する」と歴史問題を持ち出し日本側を牽制した。
  「海洋強国」を掲げる中国は海空軍力の増強を加速させており、今年度の国防予算は初めて1兆元(約16兆1000億円)を突破し、日本の国防費の3倍超の規模になっている。華氏は「近年、日本は絶え間なく中国脅威論を誇張し、軍備拡張の口実にしている」と主張した。
 
※シナ人の報道官よ、大東亜戦争で大日本帝国海軍の戦艦、一隻でも撃沈したのか? 無いだろう、悔しいか!
「弱い犬程よく吠える」とはよく言ったものだ! シナ人よ、日本人に勝てると思うな!
時流に逆らう憲法と反日左翼、時流に乗れない政府と国民がいる憐れな日本!
2017・3・23 産経ニュース (1/2ページ) 【防衛最前線(114)】
ありがとう護衛艦「くらま」 日本の海を護り続けた36年
「記事抜粋」
海上自衛隊の艦艇で最も古い護衛艦「くらま」が22日、36年間の任務を終えて退役した。
東西冷戦下の昭和56年に就役してから積み重ねた航行距離は地球を43・6周した分に相当するという。
搭載した装備はその後に他の艦艇の手本となり、3機のヘリコプターを搭載できる利点を生かして4回連続で観艦式の観閲艦を務めるなど、常に第一線で活躍してきた。
くらまの退役と入れ替わる形で、海自最大の艦艇であるヘリ搭載護衛艦「かが」が就役。日本を取り巻く安全保障環境が冷戦時代同様に厳しいなか、巨大な新造艦に後を託して“老兵”は静かに表舞台から姿を消した。
くらまは全長159メートル、幅17・5メートルで基準排水量は約5200トン。
乗員約350人を乗せて速力31ノットで航行する。
後部には2機のヘリが同時に駐機できる全長約50メートルのヘリポートを備え、当時としては画期的なスタイルの艦船だった。
兵装としてはCIWS(シウス)と呼ばれる高性能20ミリ機関砲や、短距離艦対空ミサイル(短SAM)シースパロー発射装置などを搭載。
曳航式ソナーも備えており、哨戒ヘリと連携して対潜水艦戦で活躍した。
くらまでの実績が評価されたCIWSや曳航式ソナーは、その後に建造された海自の護衛艦が標準的に装備することになった。
いわば護衛艦の“お手本”とも呼べるくらまだが、対外的にもさまざまな国際共同訓練や国際交流といった場で存在感を発揮してきた。
つづく
 
※「くらま」は今の日本国と日本人をどう思いながら退役したのだろうか?
「かが」一隻自慢してどうする!
2017・3・22 産経ニュース 
中国よ、これが日本の実力だ 海自最大の空母型護衛艦「かが」就役 南西諸島などの防衛に対応
「記事抜粋」
海上自衛隊最大の護衛艦「かが」が22日、横浜市のジャパンマリンユナイテッド磯子工場で就役した。
自衛艦旗授与式で小林鷹之防衛政務官は「わが国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増している。
『かが』の存在は極めて重要で、訓練に精励し、一日も早く即応体制を確立してください」と訓示した。
「かが」は全長248メートルで艦首から艦尾までが空母のように平らな「全通甲板」を持つヘリコプター搭載護衛艦。
哨戒ヘリは5機が同時に離着艦でき、対潜水艦戦に従事して強引な海洋進出を続ける中国を牽制する。
輸送ヘリや攻撃ヘリ、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイなども搭載でき、南西諸島をはじめとした離島防衛や災害派遣などでの活躍も期待される。
 
※北東アジアに危機が迫り来る日本だが、国会は森友問題だけが議論され、それも本質からずれている。
国会では憲法改正どころか論議さえされず、基地周辺の防空体制の整備すらせず放置、砲弾の備蓄すら無い有様。
風雲急を告げる中、嘘つき安倍総理は欧州四カ国を歴訪し「自由貿易」語る為体、日本人を守る気があるのだろうか?
水陸機動団
2017・3・20 産経ニュース (1/3ページ) 小野晋史
「水陸機動団」創設準備は最終段階 米海兵隊との訓練で練度向上 今後は装備品の充実も焦点
「記事内容」
中国の強引な海洋進出に備える離島防衛の強化に向け、陸上自衛隊が平成29年度末に創設する「水陸機動団」の準備が最終段階に入っている。
共同作戦が想定される米海兵隊との訓練を年々拡充し、水陸両用作戦に従事する陸自隊員らの練度向上を図る。
離島までの足となる強襲揚陸艦の導入や水陸両用車の日米共同開発など装備の強化も課題となる。
10日午後の群馬県・相馬原演習場で、陸自のCH47大型ヘリコプターから降り立った米海兵隊約20人の大声が響き渡った。
  「ゴー、ゴー、ゴー!」
海兵隊員は時折地面に伏せながら前進して周辺地域を制圧。続いて到着した陸自隊員が海兵隊と合流し、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイに負傷兵を搬送した-。
17日に終了した12日間の共同訓練「フォレスト・ライト」の一場面だ。
水陸機動団の創設まで1年となり、陸自が海兵隊の実戦経験から学ぶ共同訓練の機会は急速に拡大している。
四方を海に囲まれ、6800もの離島を有するわが国では、南西諸島を中心としてゲリラや特殊部隊などの外敵に対する備えが大きな課題だ。
水陸機動団は、14年に発足した陸自西部方面普通科連隊(西普連)を中核とし、主に離島防衛・奪還作戦を担う。
現行の中期防衛力整備計画(中期防)では、新たに人員輸送や作戦指揮などに用いる水陸両用車「AAV7」を52両調達。
実戦では海・空自衛隊や海兵隊と協力しながら、AAV7やボートのほか、オスプレイなどで離島に上陸して侵攻した敵勢力と対峙(たいじ)する。
つづく
早く撤退させろ! 
2017・3・ 産経ニュース 【南スーダンPKO】
陸自隊員5人が政府軍に一時拘束される 武器携行で誤解 1時間後に釈放し、謝罪 
「記事抜粋」
防衛省は18日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)に派遣されている陸上自衛隊員5人が首都ジュバ市内で南スーダン政府軍に一時拘束されたと発表した。
5人は約1時間後に釈放された。
防衛省によると、5人は18日午前10時(日本時間午後4時)ごろ、ジュバ市内の陸自部隊宿営地から南約1・5キロの商店で買い物中に南スーダン政府軍から尋問を受け、宿営地北約2・5キロの広場に連行された。
政府軍は武器取り締まりの尋問を行っており、銃を携行していた陸自隊員を民間人と誤解したという。
南スーダン政府は紀谷昌彦・駐南スーダン大使に謝罪した。
 
※政府軍が自衛隊員を拘束、馬鹿なのか? こんな未開の地に自衛隊員を派遣するな!
日米仏共同上陸訓練
2017・3・19 ユーチューブ 
【自衛隊】自衛隊がフランス軍、米軍、英軍とテニアン島で共同上陸訓練を実施へ…ミストラル級強襲揚陸艦などが参加予定!!まさかのフランス参加の演習!!!(2017 3 19)
「コメント」
自衛隊がフランス軍、米軍、英軍と5月中旬、北マリアナ諸島の米領テニアン島で共同訓練を行うことがわかった。
太平洋に影響力を広げる中国を意識した動きで、4カ国で上陸訓練を実施する。
複数の関係者が明らかにした。
訓練は5月2週目から3週目に計画。
仏軍からはミストラル級の強襲揚陸艦、英軍からはヘリコプター2機、自衛隊と米軍からは要員が参加する方向。
 ※これが終わるまで、アメリカの北攻撃は無いだろう。
あべこべだろうに・・・
2017・3・19 産経ニュース (1/2ページ)
安倍晋三首相が防大卒業式で訓示 「防衛力を強化し、役割の拡大を」
「記事内容」
安倍晋三首相は19日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で訓示し、北朝鮮による核・ミサイル開発や、南西諸島で急増する中国軍機の領空接近を念頭に
  「こうした現実から目を背けることはできない。安全保障環境が厳しさを増す中、わが国自身の防衛力を強化し、自らが果たしうる役割の拡大を図っていかなければならない」と強調した。
安倍首相は北朝鮮による弾道ミサイルの発射について
  「国際社会への明確な挑戦で、わが国の安全保障上極めて深刻な事態だ」と指摘。
その上で
  「トランプ大統領からは『米国は百パーセント、日本とともにある』との明確な意思が表明された。平和安全法制によって、日米同盟の絆は間違いなく、より強固なものとなった」と述べ、依然として安全保障関連法に批判的な一部野党などを牽制した。
一方、5月末の撤収が決まった南スーダンの国連平和維持活動(PKO)については
  「施設部隊の諸君は5年あまりの間に過去最大規模の実績を残してくれた。最高指揮官として心より感謝の意を表したいと思う。今後とも積極的平和主義の旗を高く掲げ、世界の平和と安定のために力を尽くしてもらいたい」と派遣隊員らの労をねぎらった。
卒業式終了後、卒業生は制帽を高々と投げ、勢いよく走って退場する恒例の「帽子投げ」を行った。
今年の本科の卒業生は380人(うち女性は24人)。
これとは別に留学生の卒業生はカンボジア、インドネシア、モンゴル、フィリピン、タイ、東ティモール、ベトナムの計21人だった。任官辞退者は32人で、昨年より15人減った。
 
※嘘つき安倍総理よ、領土と日本人の生命と財産、守る気があるのか? 
先ず、自衛官の命と日本人の命を守る体制を構築して言え! 憲法改正と法整備が先だろう。
危うい自衛隊、内在するシナの工作員
2017・3・17 産経ニュース 
3等陸佐が国を提訴 身に覚えのない情報漏洩嫌疑は違法
「記事内容」
防衛省統合幕僚長と米軍幹部の会談記録とみられる資料が国会で暴露された際、身に覚えのない情報漏洩(ろうえい)の嫌疑をかけられ、違法な取り調べを受けたとして、防衛省情報本部に所属する大貫修平3等陸佐(42)が17日、国に対し慰謝料500万円を求め、さいたま地裁に提訴した。
訴状によると、27年11月~28年2月、「おまえが犯人なのは間違いない」などと言われ、自衛隊法違反の疑いで警務隊から取り調べを受けた上、自宅を捜索されパソコンやスマートフォンを押収されたとしている。
大貫3佐は26年12月、国会で示された会談記録と類似する文書をメールで受け取っていたが、記録が秘密指定されたのは国会で取り上げられた翌日で、その後、統幕から文書破棄を命じられたという。
大貫3佐は記者会見で「身の潔白を証明したい」と話した。
 ※「おまえが犯人なのは間違いない」と言った奴を調べろ! 日本人に紛れて翁長の様な元シナ人がいるのだろうが、
防衛省は自衛隊員、全員の出自を確認しろ! 危険な元シナ人と元朝鮮人は廃除しろ!
日本国の欠点!
2017・3・15 産経ニュース (1/2ページ) 政治部 小野晋史 【防衛最前線(113)】
探知能力向上で中国軍機を見逃さない 自衛隊が導入を決めた早期警戒機「E2D」
「記事抜粋」
四方を海に囲まれた日本への脅威は、空と海からやって来る。
もしもの時、被害を最小限に食い止めるには、相手の動きをいかに素早く察知するかが大きな鍵だ。
近い将来導入される航空自衛隊の早期警戒機「E2D」は、現在のE2Cよりもレーダー探知をはじめとしたさまざまな能力が大幅に向上。
今後、中国軍機の活動が活発化している南西諸島周辺をはじめとした日本の空を力強く見守っていくことになる。
早期警戒機とは、レーダーによる警戒監視などを行う航空機で、地上レーダーからでは捕捉しにくい低高度からの侵入機を早期に探知することが主な任務だ。
日本では東西冷戦期の昭和51年に発生した「ベレンコ中尉亡命事件」が契機となって導入された。
事件では、ソ連軍(当時)の軍人がミグ25迎撃戦闘機で北海道の函館空港に強行着陸。
自衛隊は低空で飛行するミグ25を途中で見失い、国防上の問題点が指摘された。
その結果、米国のE2Cを採用することが決まり、さまざまな機体の改修を経て現在に至っている。
E2Dの価格は1機あたり約260億円。
ひとまず27、28年度予算に2機分が盛り込まれ、導入後は各種試験を実施するために三沢基地(青森県)へと配備される予定だ。
性能はE2Cに比べて大幅に向上し、より遠方の物体を、より高精度に探知することが可能となった。
E2Dのレーダーは機体上部に設置された円盤状のもので、任務中は一定の速度で回転。
電波は通常、目標物にはね返されて戻ってくると4分の1程度の強さに減衰しているが、E2Dは電波を受信する機材の性能も向上し、ステルス機の探知能力も強化された。
つづく
 
※使い道はあるのだが・・・道具だけ優秀でも法整備が・・・ 単なる慰めにしかならない。
日本国と日本人の敵でない国や民族に銃口を向けるな!
2017・3・10 毎日新聞 東京 10日 ロイター
南スーダンPKO部隊撤収、治安悪化が理由ではない=菅官房長官
2017・3・13 ユーチューブ 
【日本情勢】「朝鮮半島有事」に現実味 南スーダンPKO撤収の深層 ミサイル発射、正男氏暗殺…情勢は緊迫  (2)
「記事内容」
菅義偉官房長官は10日夕、記者会見し、南スーダンに派遣した陸上自衛隊の部隊が5月末に活動を終了することについて、当地での治安悪化が理由ではないと語った。
菅官房長官は、南スーダン部隊が活動している首都ジュバで撤収をせざるを得ない治安情勢の悪化は生じておらず、国連平和維持活動(PKO)参加5原則は満たされている、との認識を示した。
菅官房長官は撤収の理由について
  「南スーダンの国づくりが新たな段階に入ろうとするなか、自衛隊が担当するジュバでの施設整備については一定の区切りをつけることが出来たと判断した」と説明した。
また、「南スーダンPKO司令部への自衛隊要員の派遣は継続し、人道支援を充実するなど、南スーダンの平和と発展のために出来る限りの貢献を行っていく」と述べた。
 
※だれの英断なのか? いい決断だが、撤収まで何事も無ければいいのだが・・・
自衛隊は日本国と日本人に攻撃を仕掛けて来る国や民族に銃口を向けるのはいいし当然だが、敵視していない国や民族に対し、決して銃口を向けてはならない。
これが日本のよき伝統である。
この伝統は大東亜戦争を闘った大日本帝国軍さえ守っている。
これが大和民族の鉄則でありたい。

  (2)動画をご覧あれ!
「コメント」
安倍晋三首相は10日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊施設部隊の活動を5月末に終了すると発表した。
5年にわたって自衛隊が担当した首都ジュバでの施設整備活動に一定の区切りがついたと判断した。
決断の背景には、現地の治安情勢に加えて、現実度が高まってきた「朝鮮半島有事」に備える意図もありそうだ。
  「独立間もない国づくりに大きな貢献を果たしてきた」
  「隊員たち一人一人、そして隊員たちを送り出してくれた家族の皆さまに自衛隊の最高指揮官として感謝したい」
 
※日本政府は何故、日本の安全保証に関し、国民に本音を語らないのだろうか? 本当に不思議な国である。
スクランブル発進
2017・3・3 産経ニュース 
中国軍機13機が宮古島沖を往復 空自スクランブル対応で過去最多

今年度のスクランブル、1000回超えて過去最多に 河野克俊統幕長「中国が非常に活発」 (2)
「記事内容」
防衛省統合幕僚監部は2日、戦闘機や爆撃機各6機を含むと推定される中国軍機計13機が沖縄本島と宮古島の間の上空を往復し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)したほか、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦など中国海軍の艦艇計3隻が、両島間を太平洋から東シナ海に向けて通過したと発表した。
領空侵犯や領海侵入はなかったが、記録のある平成15年以降のスクランブル対応として13機は過去最多。
中国国営新華社通信は同日、「中国海軍の戦闘機が西太平洋で艦隊と合流し演習を行った」と伝えた。
  (2)
「記事内容」

防衛省の河野克俊統合幕僚長は2日の記者会見で、日本領空に接近した外国軍機などに航空自衛隊機が緊急発進(スクランブル)した回数が今年度はすでに計1千回を超え、通年で過去最多を更新したことを明らかにした。
これまでは昭和59(1984)年度の計944回が最多だった。
背景について河野氏は
  「中国の活動が非常に活発化し、活動範囲も広がっていることが主な原因だ」と述べた。
防衛省によると、領空侵犯はなかったが、今年度のスクランブルは統幕が詳細を公表している第3四半期まで(昨年4~12月)で計883回(前年度同期比316回増)に達している。
国別では中国が644回で全体の約73%を占め、ロシアの231回が続いた。
これまで最多だった昭和59年度は米ソ冷戦期で、ソ連機に対するスクランブルが大半を占めた。
近年は積極的な海洋進出を背景とした中国機が急増、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の空域に接近する中国機も多いという。元空自幹部は「中国は尖閣の実効支配に向け、領空侵犯を狙っている。増加傾向は続くはずで、日本も数の優位を確保すべきだ」と指摘する。
通年のスクランブル回数は4月に公表される。
今年に入ってからは1月9日に中国空軍のH6爆撃機など計8機が対馬海峡の上空を往復。
同月24日にはロシア軍のTU95爆撃機2機が日本を周回飛行するなどし、いずれも空自機がスクランブルを行った。
全体の傾向として中国は戦闘機が、ロシアは情報収集機が多い。
 
※日本の反日メディアは報道しているのだろうか? 日本の危機を知らない多くの日本人がいるのであろう。
凄いぞ日本の軍隊(自衛隊)
2017・2・25 ユーチューブ 
海外 感動「これぞ古きニッポンの子孫だ!」数十年もの間 救われなかった人々を助けたのは…日本軍だった…そして親日国へ【海外が感動する日本の力】自衛隊
「コメント」
軍人は国民を守るために、時には自らの命を投げ出さねばなりません。
それゆえに、その
  「愛情と倫理」はどこの国でも道義のお手本として敬せられます。
細やかな心遣いをしながらも、世界各地で力強い支援を展開する自衛隊は、日本で俗に言う「気は優しくて力持ち」という表現がぴったりなのです…。
 ※自衛隊員の活躍が親日国を増殖させている。
日本の軍隊は大日本帝国皇軍以来、素晴らしい活躍をしており、大東亜戦争下、多くの美談を残している。
決して、他国の軍隊では無い、美談がいっぱい動画にアップされている。
是非、検索あれ! 
先人のと自衛隊員は日本人の誇りである。
偵察機
2017・2・22 産経ニュース (1/3ページ) 【防衛最前線110】
国土を見守り続ける偵察機「RF-4E」 普賢岳噴火や東日本大震災でも活躍した空の番人
「記事抜粋」
有事の際、効果的に敵をたたくためには正確な情報が欠かせない。
情報収集を行う部隊はさまざまだが、航空自衛隊に所属する偵察機もその1つだ。
百里基地(茨城県小美玉市)に拠点を置く偵察航空隊の「RF-4E」は、昭和50年に配備されてから40年以上も日本の国土を空から見守り続けている。
東日本大震災をはじめとした数々の災害でも被災状況の把握に尽力しており、まさに「空の番人」と言えよう。
戦闘機や爆撃機に先行して敵陣へ向かう偵察機の役割は「情報を持ち帰る」ことに尽きる。向かう先は、有事の際に敵艦が向かってくる海上や、万が一にも上陸された場合には陸上も対象となり、上空から主に写真撮影を行う。
敵陣に近づけば当然ながら敵に狙われる。
だが、偵察機の任務は収集した情報を持ち帰ることであり、戦わずに引き返す。
その際、自らも戦闘機としての性能を有していれば敵の戦闘機から逃れやすい。
第3世代のF4戦闘機をベースとして作られたRF-4Eは最高速度がマッハ2・2に達する。
なお、RF-4Eの「R」は「reconnaissance(偵察)」に由来。
「E」は米国から輸入する際の型番で、特別な意味はないという。
機体に迷彩塗装が施されているのは、RF-4Eをさらに上空から見たとき、地上の山河に溶け込んで分かりにくくするためだ。
つづく
平和は決して永遠では無い
2017・2・15 ユーチューブ 
【衝撃】近い将来起きる可能性がある戦争7選
「コメント」
絶対に起こしてはいけません。
ナレーション:アシタノワダイ管理人(まい)
 ※平和の時代が過ぎようとしている、目覚めよ、日本人!
反日国連のポチか? 日本を敵視していない国に自衛隊を派遣するな!
2017・2・7 朝日新聞デジタル 福井悠介
PKO停止の可能性を指摘 南スーダン戦闘で陸自文書
「記事
国連平和維持活動(PKO)が展開されている南スーダンの首都ジュバで、昨年7月に発生した政府軍と反政府勢力の大規模な戦闘について、防衛省は7日、陸上自衛隊の現地派遣部隊が情勢を記録した文書などを公表した。
戦闘激化でPKOが停止したり、隊員が巻き込まれたりする可能性を指摘しており、戦闘の深刻化を認識していた様子が浮かび上がった。
公表された文書は、派遣部隊が作成する日報
  「南スーダン派遣施設隊 日々報告」のうち、現地で戦闘が続いていた昨年7月11日付と12日付の分と、現地部隊から報告を受けた陸自中央即応集団(CRF)が作成する「モーニングレポート」。
日報やレポートでは、ジュバでの衝突の激化により「UN(国連)活動の停止」に至る可能性があると指摘。
また、
  「(昨年7月)10・11日も戦車や迫撃砲を使用した激しい戦闘がUNハウス・(陸自部隊が駐屯する)UNトンピン周辺で確認される等、緊張は継続」とした上で、
  「宿営地周辺での射撃事案に伴う流れ弾への巻き込まれ、ジュバ市内での突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要」などとしていた。
防衛省によると、派遣部隊の日報については昨年秋に情報公開請求があったが、同省は文書を探した結果、破棄していたとして、同12月に不開示とした。
対し河野太郎衆院議員(自民)が再調査を求め、範囲を広げて再度調べたところ、同省統合幕僚監部で見つかったという。
 
※自衛隊員に何かあった場合、嘘つき安倍総理と稲田は腹を切る覚悟があるのか?
ミサイル防衛
2017・2・4 毎日新聞 村尾哲
<防衛省>迎撃ミサイル発射実験成功 米ハワイ沖で
「記事内容」
防衛省は4日、日米両政府が弾道ミサイル防衛(BMD)の一環として共同開発している海上配備型迎撃ミサイル(SM3ブロック2A)の発射実験を米ハワイ沖の太平洋上で行ったと発表した。
初めてイージス艦から発射し、標的(模擬弾)の迎撃に成功した。
SM3ブロック2Aは、海上自衛隊のイージス艦に搭載しているブロック1Aの改良型。
日米両政府が2006年度から共同開発に着手し、17年度中に開発を終える予定だ。
 
※専守防衛に徹するのであれば、もっと高スピードのミサイル開発を急げ! しかし毎日新聞が報じるのは何故か?
高速フェリー
2017・2・1 産経ニュース (1/3ページ) 【防衛最前線(107)】
自衛隊で第二の人生 北海道と本州をつないだフェリーの「はくおう」「ナッチャンWorld」
「記事抜粋」
自衛隊には戦車や護衛艦、戦闘機をはじめ多様な装備品が存在する。いずれも自衛隊向けに作られた“オーダーメード”ばかりだが、その数少ない例外が、島嶼防衛や災害派遣時の輸送手段として期待されている民間輸送船「はくおう」と「ナッチャンWorld」の2隻だ。
かつて北海道と本州を結ぶ高速フェリーとして活躍した性能を生かし、さまざまな訓練や昨年4月の熊本地震などで大活躍。
有事における補給の“切り札”として第二の人生を忙しく送っている。
2隻は現在、フェリー会社や商社など8社が共同で設立した特別目的会社「高速マリン・トランスポート」(東京)が所有し、平成28年3月から37年12月まで10年近くの契約で、自衛隊が優先的に利用する権利を持っている。
契約に先立ち、陸上自衛隊が26年夏ごろから2隻を訓練輸送などに利用しており、この“お試し期間”を経て採用された形だ。
普段は自衛隊の訓練や災害派遣などに利用。
緊急時には72時間以内に出航できる態勢を取ることが義務づけられている。
また、他国から武力攻撃を受けるなどして防衛出動の事態に至った場合は、自衛隊に船そのものを提供して海上自衛官や予備自衛官が乗組員となり、現場海域へ向かう。
つづく
戦闘服・メイド・イン・チャイナ、プライドも捨てた日本政府
2017・1・29 ホウドウキョク
戦闘服談合 2億円の課徴金納付を命じる方針
「記事内容」
2億円の課徴金納付を命じる方針。
防衛省や防衛装備庁が発注する自衛隊の戦闘服などの入札をめぐり、大手繊維メーカーのユニチカとクラレが、2010年7月から2015年11月まで、受注予定者を決める談合を繰り返していたとして、公正取引委員会は、ユニチカに2億円の課徴金納付を命じる方針を固めたことがわかった。
今後、意見を聴いたうえで、正式に処分する。
また2社は、2013年から2015年に、およそ80億円を不正に売り上げていたということで、ユニチカとクラレに再発防止を求める排除措置命令を出す方針。
 
※2億円の課徴金もいいが、戦闘服は敵国のメイド・イン・チャイナ、自衛隊員にメイド・イン・ジャパンを着せろよ! プライドが無いのか?
潜水艦救難母艦「ちよだ」進水式
2017・1・25 産経WEST (1/4ページ) 写真報道局 彦野公太朗 【自衛隊のいま(20)・動画】
“海自の歌姫”国歌斉唱…世界一の潜水艦救難技術、新型艦「ちよだ」の秘密
「記事抜粋」
深海で隠密行動を遂行している潜水艦が、故障や敵からの攻撃で、航行不能に陥ったら…。
万一、潜水艦が沈没してしまった場合、艦内に残された乗員を救助することが急務となる。
その役割を果たすのが、海上自衛隊の潜水艦救難母艦「ちよだ」と潜水艦救難艦「ちはや」の2隻だ。
昨年11月、三井造船玉野事業所(岡山県玉野市)で、海上自衛隊の新型潜水艦救難艦「ちよだ」の命名・進水式が行われた。式典には関係者をはじめ、一般希望者ら約1500人が参加した。
式では海上自衛隊東京音楽隊の三宅由佳莉3等海曹による「君が代」独唱の後、宮沢博行・防衛政務官が艦名の「ちよだ」を読み上げ、支綱を切断。
軍艦マーチが演奏される中、くす玉が割られ、船体が船台からゆっくりと滑りだし無事に進水。
祝砲が鳴り響いた。
「ちよだ」という艦名はこの艦で5代目となり、海上自衛隊としては2代目となる。
軍艦名としては江戸時代まで遡り、初代は「千代田」型と呼ばれた蒸気船。
その後、旧海軍の航空母艦などを経て、昭和60(1985)年、自衛隊として初代となる潜水救難母艦「ちよだ」が就航した。
初代は全長113メートル、幅17・6メートル、基準排水量3650トンで、乗員は120人。
今回の5代目は、先代より大型化し、全長128メートル、最大幅20メートル、基準排水量は5600トン
ディーゼルエンジンを2基搭載し最大速力は20ノットを誇る。
 
※活躍されては困る「ちよだ}であるが、潜水艦乗りの「お守り」になればいい。
自衛隊専用衛星
2017・1・24 産経ニュース 
防衛通信衛星の打ち上げ成功 種子島 陸海空の統制能力強化へ
2017・1・25 産経新聞 
きらめき成功 自衛隊に強力通信網 「インド太平洋戦略」後押し (2)
「記事内容」
防衛省の通信衛星「きらめき2号」を搭載したH2Aロケット32号機が24日午後4時44分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。
衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。
きらめき2号は防衛省初の独自衛星。
自衛隊の各部隊の指揮・統制や情報共有に使う。現在利用している民間衛星に比べ高速・大容量の通信が可能で、災害対応やミサイル防衛などで陸海空の枠を超えて統制能力を強化する。
インド洋上空の静止軌道で3月から運用し、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する部隊などによる活用を目指す。運用期間は約15年。
開発費と打ち上げ費用は、海外で来年打ち上げる1号と合わせて計約1300億円。
H2Aは26回連続の成功で、成功率を96・8%に高め信頼性を向上させた。
  (2)
「記事内容」

防衛省初の通信衛星「きらめき2号」の打ち上げが24日成功したことで、自衛隊は強力な衛星通信手段を手に入れることになる。
海外に展開する部隊との通信能力も飛躍的に向上し、陸海空3自衛隊の連携も強化される。
きらめき2号の運用が3月に始まれば、防衛省は独自に運用する衛星通信網を構築でき、有事の際にも通信手段が確保できるようになる。
通信量に制約があるこれまでの民間衛星では有事や大規模災害の際には容量不足が懸念されたが、「自前なら有事でも主体的に運用できる」と防衛装備庁は強調する。
通信環境の大幅な改善も図られ、通信妨害や傍受への安全性が飛躍的に向上。
通信の高速・大容量化も実現し、短時間での映像や画像の送受信も可能だ。
日本国内で海外の現場の詳細な状況がリアルタイムで把握できるようにもなる。
「例えるなら電話回線と光ファイバーの違いだ」(防衛装備庁)という。
陸海空3自衛隊で異なる通信方式も変換できるようになり、統合運用に不可欠な部隊間の連携も図られるという。
防衛省は現行の民間衛星3基を、平成32年度末までに独自衛星に置き換える方針。
実現すれば、日本本土を挟んで太平洋からインド洋までをカバーする衛星通信網が構築でき、中国の一方的な行動の抑止を念頭に安倍晋三首相が提唱する「インド太平洋戦略」の推進を後押しすることにもなりそうだ。
人民解放軍による日本国民への挑発
2017・1・21 産経ニュース 
空自の緊急発進、883回 昨年4~12月、過去最多 7割中国機、年千回突破か
「記事内容」
防衛省は20日、領空侵犯の恐れがある外国機に対し、航空自衛隊の戦闘機が昨年4~12月に緊急発進(スクランブル)した回数が883回となり、この時期として過去最多を更新したと発表した。
中国機が約73%を占めた。このペースで推移すれば、2016年度全体ではこれまで最多だった944回を超えるのは確実で、初めて千回を超える可能性が高い。
中国機が大幅に増えて644回となり、年度ベースで過去最多だった15年度の571回を既に上回った。
昨年12月には中国初の空母「遼寧」やフリゲート艦が沖縄本島-宮古島間を通過。
この際、フリゲート艦から発艦した哨戒ヘリコプターが宮古島の周りの領海から約10キロまで接近し、空自がスクランブルするなど緊張が高まっている。
中国機に次いで多かったのはロシア機の231回。ほかに台湾機が6回、その他が2回。中国は戦闘機、ロシアは情報収集機が多かった。

F-35
2017・1・20 ZAKZAKby夕刊フジ 写真あり
これが最新ステルス戦闘機F35だ!初の米国外配備 1月10機、8月6機が到着

「記事内容」
これがF35だ-。
米軍岩国基地(山口県岩国市)に配備される最新鋭ステルス戦闘機、F35Bが18日、同基地に到着した。
F35Bの米国外での配備は初めて。
同基地には計16機が配備され、防衛省によると1月に10機、8月に6機が到着するという。
垂直離着陸も可能で、レーダーに探知されにくいステルス性能に加え、弾道ミサイルの発射を探知できる高性能レーダーを備えている。
護衛艦「さみだれ」
2017・1・18 産経ニュース (1/3ページ) 政治部 小野晋史 【防衛最前線(105)】
中国空母「遼寧」を追った護衛艦「さみだれ」 「直虎」はじめ女子との縁も
「記事抜粋」
昨年12月25日、中国初の空母「遼寧」が沖縄本島と宮古島の間を太平洋に向かって通過した。
海上自衛隊が遼寧の太平洋進出を確認した初の事態で、中国には第1列島線(九州-沖縄-台湾-フィリピン)を越えて空母艦隊を展開することで、日本や米国に戦力を誇示する意図があったとみられる。
この緊迫した情勢下で遼寧を追跡したのが海自の護衛艦「さみだれ」(艦長・岡田裕二2等海佐)だ。
さみだれは広島県呉市に司令部を置く第4護衛隊群に所属。
沖縄へ派遣中に空母接近の報を受けて現場海域へ急行し、宮古島北東沖約110キロの海域を南東方向に航行する遼寧および随伴艦からなる計6隻の艦隊を発見した。
その後は那覇基地所属のP3C哨戒機などと連携しながら監視を続けて情報収集に従事。
領海侵犯はなかったが、仮に周辺の島へ接近するなどした場合、情勢が急変する可能性もあった。
遼寧は太平洋へ抜けた後、西へと進路を変えて台湾の東側を通過し、年明けに南シナ海で演習を行った後、中国山東省・青島の母港に帰港した。
さみだれが中国側の挑発に遭遇したのは、今回が初めてではない。
平成23年3月には、沖縄本島北西沖約500キロの東シナ海にある日中中間線付近で、中国国家海洋局所属とみられるヘリコプターがさみだれから水平距離約70メートル、高度約40メートルまで異常接近し、さらには周囲を1周した。
つづく
シナの脅威
2017・1 IRONNA 
尖閣有事、自衛隊は何ができるか
「記事抜粋」
オランダ・ハーグの仲裁裁判所が「中国に南シナ海の支配権なし」との判断を下した。
中国の海洋進出に国際社会が「待った」をかけた格好だが、それでも野望の火が消えることはない。
東シナ海にも触手を伸ばす中国との「尖閣有事」に、自衛隊は何ができるのか。
国境の最前線からわが国の安全保障を考える。
  「国境最前線」与那国島はいま  お粗末な国境警備  看過できない中国の乱暴狼藉  
  国防の危機迫る  島嶼防衛は「自分でやれ」  東シナ海を「安定」と誤解する国際社会  結果に込めた真剣な憂慮     追い込んだのは米国  米露両国との関係強化が急務  与那国駐屯地を初の単独取材
  Q : 南西諸島に防衛拠点を増やす政府の方針についてどう思いますか?
2017・1・4現在 賛成 2,893  反対 23  どちらでもない 9
 
※反日日本政府では自衛隊員が可哀そう、この状況下では自衛隊は何も出来ない。
シナの侵略から日本国と日本人を守れない。
速やかに現憲法を破棄、一端、明治憲法に戻し、今の世界情勢に合わせた改正をし自衛隊を日本軍にすべきである。

参考記事
【中国軍機】 空自機スクランブル… 百田尚樹氏ツイッターで警鐘乱打「中国の挑発、もはや戦争一歩手前」「自衛隊見殺しにするな」
防衛装備品の選定は日本国と国民を思う心の強さを示すもの
2017・1・4 産経ニュース (1/3ページ) 【防衛最前線(103)】
前海上幕僚長がMCH101ヘリコプターにこだわったワケ 
「記事抜粋」
海上自衛隊トップとして不本意な去り際だったに違いない。
武居智久前海上幕僚長は勇退した12月22日の6日前のタイミングで、訓戒処分を受けた。
問題になったのは、海自の次期多用途ヘリコプターの機種選定をめぐる武居氏の発言だ。
防衛省は特別防衛監察の結果、部下に特定の機種名を例示したため、選定手続きの公正性が十分に確保されなかったと結論付けた。
  「特定の機種」とはMCH101ヘリコプターだ。
平成27年3月26日、機種選定の経過報告を受けた武居氏は、その内容に疑問を持った。
選定基準から判断すれば小型機のSH60Kが有利になってしまうからだ。
23年3月の海上自衛隊会議では「大型の機体が必要」と決まっていたはずだが…。
MCH101は32人が搭乗可能で、航続距離は1370キロであるのに対し、SH60Kの乗員は12人で航続距離800キロ。
災害時の負傷者輸送も念頭に置いた当初の運用構想からすれば、MCH101が有力候補となる。
だが、武居氏に示された選定基準は必要な乗員が少数で、低価格のSH60Kが選ばれやすい内容になっていた。
防衛省関係者は「海幕と(防衛省背広組の)内局の協議の結果、コストを重視することになった。
大型ヘリは艦載機として不都合という意見もあった」と説明する。
つづく
 
※日本人よ、気骨を持て!